【2025年 JBCクラシック 結果】ミッキーファイトが圧勝！G1連勝でダート界の頂点へ

2025年11月3日

2025年11月3日、船橋競馬場で開催されたダート競馬の祭典「第25回 JBCクラシック（G1）」。1番人気のミッキーファイト（C.ルメール騎手）が4コーナーで先頭に立つと、そのまま後続を突き放し圧勝。帝王賞に続くG1連勝を飾りました。2着には古豪メイショウハリオ、3着には地方馬サントノーレが入りました。

この記事の要点

• 優勝: 1番人気のミッキーファイトが帝王賞に続きG1連勝を達成。
• 2着: 実力馬メイショウハリオが追い込むも及ばず。
• 3着: 地方所属のサントノーレが逃げ粘り健闘。
• レース展開: ミッキーファイトが4コーナーで先頭に立ち、後続を突き放す「横綱相撲」で完勝。
• 騎手: C.ルメール騎手は前日の天皇賞(秋)に続き、2日連続のG1制覇。

JBCクラシック 2025 レース結果

2025年11月3日に船橋競馬場で行われた第25回JBCクラシック（ダート1800m）の着順は以下の通りです。

レース展開と実況ハイライト

夜の帳が下りた船橋競馬場を舞台に、ダート競馬の祭典がクライマックスを迎えました。単勝1.6倍の圧倒的支持を受けたミッキーファイトが、その期待に応える圧巻のパフォーマンスを披露しました。

スタートから中盤の攻防

まずまず揃ったスタートから、先行争いを制してハナを切ったのは5番サントノーレ。2番手に7番シャマルがつけ、レースを引っ張ります。1番人気のミッキーファイトは外めの5番手あたりでじっくりとレースを進め、いつでも動けるポジションを確保。中団にはウィルソンテソーロやキングズソードといった実力馬が固まり、後方からメイショウハリオが機をうかがう展開となりました。

勝負の3〜4コーナー

向こう正面から各馬の手が動き始めると、ミッキーファイトが進出を開始。逃げるサントノーレを射程圏に入れ、楽な手応えで2番手に上がります。後方からはメイショウハリオもポジションを押し上げ、勝負は最後の直線へ。

直線の激闘とゴール

4コーナーを回り直線に入ると、ミッキーファイトが一気に抜け出しました。粘るサントノーレを内から捉え、猛然と追い込んできたメイショウハリオを寄せ付けず、後続を突き放して先頭でゴールイン。まさに「横綱相撲」と呼ぶにふさわしい勝ち方で、G1連勝を飾りました。C.ルメール騎手は前日のG1制覇に続く快挙で、その勢いを改めて見せつけました。

全着順と出走馬一覧

ホウオウトゥルースが競争除外となり、13頭立てで行われた本レースの全出走馬情報です。