2025年11月9日 / 2025年11月9日
2025年11月9日に京都競馬場で開催された第15回みやこステークス(G3)は、坂井瑠星騎手が騎乗した2番人気のダブルハートボンドが優勝しました。勝ちタイム1分47秒5はJRAレコードを更新する圧巻の走りで、見事重賞初制覇を飾りました。本記事では、レース結果や全着順、レース展開を詳しく解説します。
この記事の要点
- 優勝は2番人気のダブルハートボンド(坂井瑠星騎手)。
- 勝ちタイム1分47秒5は、従来の記録を0.3秒更新するJRAレコード。
- 2着には7番人気のサイモンザナドゥ、3着には3番人気のロードクロンヌが入線。
- 1番人気のアウトレンジは着外という結果になりました。
みやこステークス2025のレース結果
2025年11月9日に京都競馬場で行われたみやこみステークス(ダート1800m)の着順は以下の通りです。
レース展開の振り返り
スタートはややばらついたものの、ダブルハートボンドは先行集団の外目につけ、レースを進めました。1000mの通過タイムは59秒2と、不良馬場を考慮しても速いペースでレースは展開します。
第4コーナーを回り直線に入ると、早めに先頭に立ったダブルハートボンドが力強い足取りで後続を引き離しにかかります。内から食い下がるサイモンザナドゥ、外から追い込むロードクロンヌの追撃を振り切り、見事1着でゴールインしました。
勝ちタイムの1分47秒5は、2009年にオースミスパークが記録した1分47秒8を0.3秒更新する、驚異的なJRAレコードとなりました。ダブルハートボンドはこれが嬉しい重賞初制覇です。
なお、サンデーファンデーは最後の直線コースで競走を中止したとの発表がありました。
全出走馬一覧
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 厩舎 | 単勝オッズ | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | サンデーファンデー | 牡5 | 58.0 | 浜中 | 東田 | 50.1 | 13 |
| 2 | 2 | ノースブリッジ | 牡7 | 57.0 | 岩田康 | 奥村武 | 36.0 | 12 |
| 2 | 3 | ドゥラエレーデ | 牡5 | 57.0 | Cデムーロ | 池添 | 19.7 | 8 |
| 3 | 4 | ラムジェット | 牡4 | 58.0 | 三浦 | 佐々木 | 8.4 | 5 |
| 3 | 5 | サイモンザナドゥ | 牡5 | 57.0 | 川田 | 小林 | 19.6 | 7 |
| 4 | 6 | ロードクロンヌ | 牡4 | 57.0 | 横山和 | 四位 | 6.8 | 3 |
| 4 | 7 | シゲルショウグン | 牡5 | 57.0 | 幸 | 大橋 | 11.6 | 6 |
| 5 | 8 | ブライアンセンス | 牡5 | 57.0 | 高杉 | 斎藤誠 | 22.3 | 9 |
| 5 | 9 | アウトレンジ | 牡5 | 58.0 | 松山 | 大久保 | 3.1 | 1 |
| 6 | 10 | エアロロノア | セ8 | 57.0 | 北村友 | 笹田 | 152.6 | 15 |
| 6 | 11 | レヴォントゥレット | 牡4 | 57.0 | 西村淳 | 矢作 | 26.8 | 10 |
| 7 | 12 | ダブルハートボンド | 牝4 | 55.0 | 坂井 | 大久保 | 6.0 | 2 |
| 7 | 13 | レイナデアルシーラ | 牝3 | 53.0 | 田口 | 西園正 | 27.3 | 11 |
| 8 | 14 | ペリエール | 牡5 | 57.0 | 佐々木 | 黒岩 | 7.9 | 4 |
| 8 | 15 | デルマソトガケ | 牡5 | 57.0 | 団野 | 須貝 | 71.6 | 14 |
よくある質問
2025年のみやこステークスを勝った馬は?
坂井瑠星騎手が騎乗した「ダブルハートボンド」です。2番人気に応え、見事重賞初制覇を成し遂げました。レースでレコードタイムは出ましたか?
はい。ダブルハートボンドの勝ちタイム1分47秒5は、従来の記録を0.3秒更新するJRAレコードとなりました。競走を中止した馬はいますか?
1番のサンデーファンデーが、最後の直線コースで他の馬とは関係なく競走を中止しました。


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