2025年11月12日 / 2025年11月12日
2025年11月30日に開催される国際G1レース「ジャパンカップ」で、招待を受諾していた外国馬4頭のうち3頭が出走を取りやめることが発表されました。これにより参戦する外国馬はフランスの強豪カランダガン1頭のみとなり、日本馬との対決に注目が集まっています。
この記事の要点
- 2025年ジャパンカップに参戦予定の外国馬は、フランスのカランダガン1頭のみとなった。
- ロスアンゼルス、クィーンズタウン、ゴリアットの3頭が出走を辞退。
- 唯一の外国馬カランダガンへの期待が高まる一方、レースの国際的地位の低下を懸念する声もある。
- 構図は「欧州最強馬 vs 日本馬」となり、迎え撃つ日本馬の動向にも注目が集まる。
出走を取りやめた外国馬3頭
2025年11月12日、JRAはジャパンカップ(G1・東京・芝2400m)への招待を受諾していた以下の外国馬3頭が出走を取りやめたことを発表しました。
- ロスアンゼルス(牡4、A・オブライエン厩舎)
- クィーンズタウン(セン5、A・オブライエン厩舎)
- ゴリアット(セン5、F・グラファール厩舎)
これにより、当初4頭が参戦予定だった外国馬は、F・グラファール厩舎所属のカランダガン(セン4)のみとなりました。
唯一の参戦馬カランダガンに高まる期待とファンの声
相次ぐ出走取りやめのニュースを受け、競馬ファンの注目は唯一参戦を予定しているカランダガンに集中しています。ネット上では「欧州最強だけが来てくれるなら十分」「カランダガンが大将だから、この馬さえ来ればいい」といった、同馬への期待の声が多数上がっています。
一方で、招待馬3頭の辞退に対してはファンから様々な反応が寄せられました。特にゴリアットの回避を惜しむ声が多く見られたほか、外国馬の参戦が1頭のみとなった状況に「ガラパゴス競馬」など、レースの国際的な地位の低下を懸念する厳しい意見も出ています。
2025年ジャパンカップの展望
外国馬がカランダガン1頭となったことで、今年のジャパンカップは「日本馬 vs 欧州最強馬」という非常に分かりやすい構図となりました。迎え撃つ日本馬勢としては、ファンから以下のような馬たちの名前が挙がっています。
- アドマイヤテラ
- サンライズアース
- ジャスティンパレス
- シンエンペラー
- セイウンハーデス
- タスティエーラ
- ダノンデサイル
- ディープモンスター
- マスカレードボール
- ヨーホーレイク
果たして、唯一の外国馬カランダガンは日本の強豪たちを相手にどのような走りを見せるのか。レース本番に向けて、ますます注目が集まります。