2025年11月23日に行われたレースは、若駒たちの熱い戦いが繰り広げられました。特に注目すべきは、スタートからゴールまで主導権を握り続けたロードストラダーレの圧巻の走りでしょう。
レース回顧:ロードストラダーレ、鮮やかな逃げ切り勝ち!
全馬ゲートイン。スタートの合図とともに、2番のロードストラダーレが素晴らしいスタートを切り、そのまま先頭に立ちました。インコースからは1番のビッグチャンが続き、外からは4番のマジェステラ、さらに大外から16番のシュタルクも一気にポジションを上げていきます。3番手集団の外には6番ドナソウルがつけ、その後ろには5番のケイベエ、インコースには3番のヘイスティハートが続きました。
道中、ロードストラダーレは軽快なフットワークでレースを引っ張り、後続との差を保ちながら3コーナー、4コーナーをカーブ。直線に入ると、2番手から並びかけてきた16番シュタルクとの激しい叩き合いが予想されましたが、ロードストラダーレはここからもう一段階ギアを上げます。
残り400メートル、外からは6番のドナソウルが前の2頭に接近し、内からは3番のヘイスティハートも追い込みを開始。さらに外からは9番のユイノカタリベも猛追を見せますが、ここで戦闘は再び2番のロードストラダーレに変わります。
残り200メートル、ロードストラダーレは後続を突き放しにかかります。外から迫る9番のユイノカタリベの追い上げを凌ぎきり、見事に逃げ切り勝ちを収めました。2着にはユイノカタリベが入り、3着争いは最後の最後までもつれる接戦となりました。
今後の注目ポイント:出遅れや不利、アクシデントは?
今回のレースでは、特に目立った出遅れや大きな不利、アクシデントは見られませんでした。各馬がスムーズにスタートを切り、実力通りの走りを見せたと言えるでしょう。
しかし、後方からの競馬となった12番マインセーラや最高峰から追い上げた8番マコトアタキギリなど、展開次第ではさらに上位に食い込める可能性を秘めた馬もいました。今後のレースでは、これらの馬たちの位置取りや仕掛けのタイミングに注目することで、新たな発見があるかもしれません。
また、今回勝利したロードストラダーレは、そのスピードと粘り強さを存分に発揮しました。今後の重賞戦線での活躍も期待される一頭です。