2025年11月16日
2025年11月16日に京都競馬場で開催されたエリザベス女王杯(G1)で、6歳牝馬のライラックが3着に入り大健闘しました。4年連続出走のベテランがその舞台適性の高さを示し、ファンの間で話題となっています。本記事では、レース結果とSNSでの反響、ライラックの好走要因、そして今後の動向について詳しく解説します。
秋の女王決定戦として注目を集めた2025年11月16日のエリザベス女王杯。レース後、ネット上では3着に食い込んだライラックの走りに対して多くの声が上がりました。
SNSや掲示板では、「ライラックおめでとう」「3着ナイス」「大健闘」といった称賛のコメントが多数見られました。馬券を購入していたファンからは「複勝買っといて良かった」「パラディレーヌとのワイドありがとうございます」など、的中の喜びを分かち合う投稿が寄せられています。
なぜライラックは人気を上回る走りを見せることができたのでしょうか。レース後のファンの意見から、その要因を探ります。
ライラックは過去3年のエリザベス女王杯で2着、4着、6着と安定した成績を残しており、「エリ女限定馬」「リピーター」として認識されていました。ファンからは「毎年同じレースで善戦してる」「抑えないやつはニワカ」といった声が上がっており、そのコース適性を信頼していたファンが多かったようです。
レース前の情報として、「去年より状態良いって話だった」「状態が3歳の一番いい時期に戻ってた」「調教抜群」といった意見が見られました。6歳という年齢ながら、「生涯最高のデキ」と評されるほどの状態の良さが、今回の好走に繋がったと分析されています。
今回手綱を取った藤岡佑介騎手の騎乗についても、様々な意見が交わされました。「溜めてナンボのライラックだから好騎乗だった」「末を引き出すのは昔からの十八番」と、馬の持ち味を最大限に引き出す騎乗だったと評価する声が多く見られます。一方で、「追い出すのが遅かった」「勝ちに動くと甘くなる馬だからあれでいい」など、勝ちに行く騎乗と着を狙う騎乗のどちらが正解だったかについて議論が交わされました。
今年のメンバー構成について「レガレイラ以外の4歳と5歳弱い」「今年のメンツが薄い」という見方があり、実績馬であるライラックが浮上する余地があったと考えるファンもいました。また、2200mという距離について「2200m走れますってだけでアドバンテージになるのが今のエリ女」という指摘もあり、距離適性の高さが活きた結果となりました。
今回のエリザベス女王杯での結果を受け、ライラックの今後についても注目が集まっています。「まだ走れるな」「来年走ってもこれぐらいやれそう」と現役続行を期待する声がある一方、「ここで引退で繁殖入りでいいと思う」「良いお母さんになってね」と、その血統を後世に伝えることを望む声も上がっています。
中には「是非とも有馬に出走してほしい」と、年末のグランプリレースでの走りを見たいというファンもおり、今後の動向から目が離せません。