2025年11月30日、高知競馬場で行われた第9レース・C3-3(ダート)は、単勝1.9倍の圧倒的1番人気に推された11番オドラニャソンソンが、ファンの期待に応える危なげない逃げ切りで優勝を果たしました。
レースは、主役が力を見せつける一方で、2着以下が大混戦となるドラマティックな展開。この一戦から、今後の高知競馬を占うための重要なヒントを抽出します。
スタートで、3番リコーリュウセイと3番人気の1番ペイシャニットが実況で「屋候補からなりました」と報じられるように、やや出負け。一方、絶好のスタートを切った11番オドラニャソンソン(永森大智騎手)が難なくハナを奪い、レースの主導権を握ります。
前半400mを26秒1で通過する緩すぎないペースで流れ、オドラニャソンソンは後続に1馬身ほどのリードを保ちます。2番手に5番アルヒジュル、3番手に6番ダイチヴィヴァンが続き、人気の各馬も中団から後方に控える形となりました。
勝負どころの3〜4コーナーでも、オドラニャソンソンの手応えは抜群。後方からは9番ダノンフレアや、スタートで後手に回った1番ペイシャニットが外々を回りながら進出を開始しますが、先頭との差は縮まりません。
最後の直線に入ると、オドラニャソンソンはさらに加速。残り200mでは完全に後続を突き放し、独走態勢でゴールへ。圧倒的な実力を見せつけ、盤石の勝利を収めました。
オドラニャソンソンの独走が決まる中、後方では2着の座を巡る激しい争いが勃発しました。直線で馬群を割って伸びてきた2番人気の4番バンドネオンが抜け出しを図ると、道中上位にいた6番ダイチヴィヴァンが懸命に抵抗。さらに2番ウインリベラーレも加わり、ゴール前では3頭がほとんど横一線となる大接戦を繰り広げました。
実況でも「2番テラソンにバンドネオンと大事に番セッキンエッセン」「2番テラはセッセントなりました」と伝えられたこの争いは、写真判定が必要なほどの際どい決着。この激闘を演じた馬たちが、次走以降のクラスの主役となっていくでしょう。
今回のレース結果を踏まえ、今後の高知競馬の予想に役立つ注目すべきポイントをまとめます。