本日の金沢2R C117は、手に汗握る激しい攻防が繰り広げられました。出走馬8頭がゲートインし、白熱のレースがスタート。序盤から各馬が積極的にポジションを取りに行く展開となりました。
レース回想:ブルーメリーとタッチザシーリングの激闘
ゲートが開くと、内からは2番タッチザシーリング、外からは7番ブルーメリーが好スタートを切ります。特に7番ブルーメリーは勢いよく先頭に立ち、レースを引っ張る形となりました。2番手には2番タッチザシーリングがつけ、その後ろには1番ムータニ、6番プリティドヌーヴが3番手、4番手と続きます。
向こう正面に入ると、7番ブルーメリーがリードを広げにかかりますが、2番タッチザシーリングも必死に食らいつき、その差を詰めようとします。3番手以降はやや間隔が開き、5番サンオブアマゾン、8番ヒルデブランド、後方からは3番リコーパイソン、4番ダスティーレスが追い上げる展開となりました。
3コーナーから4コーナーにかけて、7番ブルーメリーが粘りを見せる中、外から2番タッチザシーリングが猛追。直線に入ると、ついに2頭が並びかけ、壮絶な叩き合いが繰り広げられました。ゴール前、わずかに外から伸びた2番タッチザシーリングが7番ブルーメリーを捉え、見事な勝利を飾りました。
3番手には、内から追い上げてきた6番プリティドヌーヴが浮上し、1番ムータニを抑えました。
今後のレースで覚えておきたいポイント
- 2番タッチザシーリングの勝負根性: 直線での粘り強い走りは特筆すべき点です。今後も接戦での強さが期待されます。
- 7番ブルーメリーの先行力: 惜しくも2着でしたが、レースを支配する先行力は健在です。展開次第では次走での巻き返しも十分考えられます。
- 6番プリティドヌーヴの末脚: 序盤は中団に位置していましたが、直線で鋭い末脚を披露し3着に食い込みました。展開が向けばさらに上位進出も可能です。
今回のレースは、各馬の持ち味が存分に発揮された見応えのある一戦でした。今後のレースでも、これらの馬たちの活躍に注目していきましょう。