2025年11月27日、競馬ファンを熱狂させるニュースが飛び込んできました。香港スプリントへの選出が発表されたカーインライジングのレーティングが「128」と評価されたのです。この数字は、競馬界に新たな議論を巻き起こしています。
カーインライジングのレーティング128という評価に対し、多くのファンからは「ついにカナロアに並んだか」「どう見ても歴代最強なんだけどな」といった声が上がっています。特に、その圧倒的なパフォーマンスから「ここまで突出した馬はいない」とまで評する意見も見られます。
しかし、一方で「あんなに強いのにフォエヤン(※正しくはエバヤン)と一緒は可哀想だな」「ちょっと香港のスプリント2番手が弱いのもあるわな」といった、レーティングの評価基準に対する疑問や、対戦相手のレベルを指摘する声も上がっています。
議論の中心となっているのは、やはり偉大なスプリンター、ロードカナロアとの比較です。「カナロア如きと一緒の方があり得んだろ」という過激な意見から、「カナロアが香港で出したパフォにはこいつでも勝てるかどうかわからんレベル」と、ロードカナロアの偉業を再認識する声まで様々です。
多くのファンが指摘しているのは、現在のレーティングシステムの「欠陥」です。特にスプリント戦においては、「着差付けないと上がらないシステム」「短距離は着差なんてほぼつかないから低くなる」という構造的な問題が挙げられています。また、「1頭抜けて強いだけじゃ上がらんからな ライバルにもそれ相応の強さがないと上がらん」という意見もあり、カーインライジングの圧倒的な強さが、かえってレーティングに反映されにくい状況を生んでいる可能性も示唆されています。
「レーティングは絶対的な強さを表す数値じゃないって何で認めない奴らばかりなんだろうな そんな目的のために作ってるんじゃないのに」という冷静な意見も飛び交う中、カーインライジングの真の強さをどのように評価すべきか、競馬ファンの間で活発な議論が続いています。
レーティング128という評価は、カーインライジングが世界トップクラスのスプリンターであることを明確に示しています。しかし、その数字以上に、多くのファンが彼のパフォーマンスに魅了され、「フライトラインみたいに10馬身でも20馬身でもちぎればいいだけ」「もうフランケルかフライトラインの領域に近づきつつある」と、さらなる高みへの期待を寄せています。
香港スプリントでの走りが、この議論にどのような決着をもたらすのか、そしてカーインライジングが競馬史にどのような足跡を残すのか、今後の彼の活躍から目が離せません。