福島2R、3歳以上1勝クラスは、序盤から激しい先行争いが繰り広げられ、見どころの多い一戦となりました。出走各馬の思惑が交錯する中、最終直線で抜け出したのはどの馬だったのでしょうか。
レース回顧:タルトポワールとビーアイフォルテの一騎打ち!
スタート直後、16番ネイルンノが好スタートを切り、先頭に立つかと思われましたが、内からは2番タルトポワール、そして5番ビーアイフォルテが抜け出し、この2頭がレースを引っ張る展開となりました。
4番手争いには3番キャリーグレイス、10番アースミューズ、15番タマモブラウンタイが並び、その間に割って入るように13番エベリンテソーロが追走。人気の7番アイドルは中団やや後ろからの競馬となりました。
3、4コーナーの中間に入ると、2番タルトポワールが半馬身のリードを保ち先頭。それをぴったりとマークするように5番BIフォルテが2番手につけます。3番手には2、3番キャリーグレイスが続き、外からは16番ネイルンノが虎視眈々と上位を狙います。
そして運命の直線コース!2番タルトポワールがリードを2馬身に広げ、このまま押し切るかと思われましたが、5番ビーアイフォルテが猛追を開始。残り200mでタルトポワールを捉えにかかります。さらに内からは3番キャリーグレイス、外からは4番アルヘンティニータも顔を出し、激しい追い比べとなりました。
最終的には、粘る2番タルトポワールを5番BIフォルテがゴール前で鮮やかに差し切り、勝利を飾りました。2番手争いは4番アルヘンティニータが接近し、接戦の末に2着を確保したようです。
今後のレースで覚えておきたい内容
- 5番ビーアイフォルテ: 序盤から好位につけ、直線での末脚も確実でした。今回の勝利でさらに自信を深め、今後のクラスでも活躍が期待されます。
- 2番タルトポワール: 先行して粘りを見せましたが、惜しくも差し切られました。しかし、その粘り強さは評価できます。展開次第では次走での巻き返しも十分考えられます。
- 4番アルヘンティニータ: 直線で鋭い伸びを見せ、2着争いに加わりました。今回で能力の片鱗を見せたと言えるでしょう。
今回の福島2Rは、見応えのあるレース展開となり、今後の競馬を占う上でも重要な一戦となりました。次走以降の各馬の活躍にも注目していきましょう。