2025年11月25日、水沢競馬場で行われた1R C2戦は、単勝1番人気のヤマニンライバリーがその実力を見せつけ、見事な勝利を飾りました。
スタート直後、大地を蹴って飛び出したのは8番ヤマニンライバリー。内からは6番トモノルナが2番手につけ、さらに5番グローブミッションが追走します。中団には2番コウバイ、内から1番リスクテイカー、外には7番アイノサンカが並び、600mを通過。
400mを通過し、第3、第4コーナーから直線へ。8番ヤマニンライバリーが依然として先頭をキープし、リードを広げます。2番手には5番グローブミッションが上がり、外からは6番トモノルナが追い上げを見せます。直線に入り、残り200m。
先頭は8番ヤマニンライバリー。2番手には5番グローブミッションが食らいつきますが、その差は開くばかり。3番手争いは混戦となり、内から1番リスクテイカー、2番コウバイ、6番トモノルナ、7番アイノサンカが横一線に並びます。しかし、ヤマニンライバリーの勢いは止まらず、そのままゴール板を駆け抜けました。
6歳牡馬のヤマニンライバリー(山本聡紀騎手)は、圧倒的な1番人気に応え、他馬を寄せ付けない強い競馬で勝利。タイムは0:51.9と、このクラスでは破格の時計を叩き出しました。豊富な経験と実力を兼ね備えた同馬の次走にも注目が集まります。
今回のレースでは、大きなアクシデントや不利は見られず、各馬が実力を出し切った形となりました。特にヤマニンライバリーの強さが際立った一戦と言えるでしょう。