【川崎2Rスパーキングデビュー新馬戦】ハマノヒカリが鮮烈デビュー！ピサンザプラとの激戦を制す
2025年11月21日、川崎競馬場で行われた2歳新馬戦「スパーキングデビュー」は、増田充宏騎手騎乗のハマノヒカリが、単勝1番人気のピサンザプラとの手に汗握る叩き合いを制し、見事デビュー戦を飾りました。
レース回顧：縦長の展開からハマノヒカリが差し切り勝ち
スタート直後、外目から押していく6番フィーリアサミットと、うちからは1番ピサンザプラが先行争いを演じます。4番ボレロライズも加わり、序盤から縦長の展開となりました。ピサンザプラがリードを奪い、1馬身差でボレロライズが追走。3番手にはフィーリアサミットがつけ、向こう正面へと入っていきます。
ここで徐々に接近してきたのが、中団に控えていた2番ハマノヒカリ。前の4頭が固まりつつも、全体の馬群は縦長のまま残り600mを通過します。逃げるピサンザプラのリードが詰まり、体半分ほどに。2番手にはボレロライズがつけ、その外からハマノヒカリが猛追を開始します。
3～4コーナーの中間、やや遅れてフィーリアサミットが続き、その後ろにパワーラクーン、ヌフヌフ。大きく離れてアンフォーギヴンが最高峰という隊列で、いよいよ直線へ。
直線に入ると、先頭のピサンザプラに、外から力強く追い上げてきたハマノヒカリが並びかけます。一気に先頭に立ったハマノヒカリは、後続を突き放しにかかります。2番手争いは、ピサンザプラとパワーラクーンが激しく競り合いますが、ハマノヒカリはそのままゴール板を駆け抜け、圧巻の勝利を飾りました。
2番手争いは、内から粘り込みを図ったピサンザプラがわずかに優勢。5番パワーラクーンが3番手に入り、その後ろにボレロライズが続きました。
今後のレースで覚えておきたい内容
- ハマノヒカリ： デビュー戦で単勝1番人気を負かす見事な差し切り勝ちを披露。今後の成長が非常に楽しみな一頭です。特に直線での伸び脚は目を見張るものがありました。
- ピサンザプラ： 惜しくも2着に敗れましたが、逃げ粘る強い競馬を見せました。次走以降もスピードを活かした先行策で好走が期待されます。
- フィーリアサミット： 笹川翼騎手騎乗で単勝3.5倍の2番人気に支持されましたが、今回は7着と不本意な結果に終わりました。スタートはまずまずでしたが、道中でポジションを上げることができず、直線でも伸びを欠きました。次走での巻き返しに期待したいところです。
今回のレースは、ハマノヒカリの鮮烈なデビュー戦となりました。今後の活躍に注目が集まります。
未分類目次 夏の女王決定戦、クイーンSの鍵は「…
未分類目次 はじめにセクション1: 百万石賞と…
未分類ゴールデンウィークの風物詩として定着し、…
未分類目次 はじめに安田記念とは？レース概要と…
2025年8月5日 …
未分類目次 本日の川崎競馬場：全体展望レース別…
未分類日経賞 2025 予想のポイント：過去の…
