【園田6R回顧】アンデルマットが力強く抜け出し連勝!石堂響騎手と鮮やかなV
本日11月27日、園田競馬場第6レース「二瓶有加☆来場記念C2二」は、2番人気アンデルマット(牝3、石堂響騎手)が、先行集団から直線で抜け出し快勝。前走からの連勝を飾る強い内容で、その実力を示しました。
レース回顧:先行策から押し切る展開
好スタートを切ったのは7番キーブリーゼ。これに外から8枠の2頭、12番クァンタムリープ、そして11番アンデルマットが続き、主導権争いへ。実況でも「カンタムリープが前に出て先頭キーブリーズに迫っていきました」と報じられたように、レース序盤から締まった流れとなりました。
アンデルマットは3番手で追走。キーブリーゼが単騎逃げの形を取る中、カンタムリープと並びながら3コーナー手前まで進めます。人気の8番デイジーフラッシュ、そして3番人気10番メイショウガッツはこの先行3頭を射程圏に入れながらの追走です。
勝負所の4コーナーで、逃げるキーブリーゼにアンデルマットが馬体を併せ、直線へ。実況が熱を帯びる中、「アンデルマットが出てきたアンデルマットが2番手からマイオスをっている」と、力強い進出を見せます。内から粘るキーブリーゼを交わし、さらに内から追い込んできたデイジーフラッシュ、外から迫るメイショウガッツの追撃を振り切ってゴールイン。「全層について連勝です」と実況が締めくくった通り、アンデルマットが世代の力を示す見事な勝利となりました。
今後のレースで覚えておきたい内容
今回のレースから、次走以降の狙い目となる可能性を秘めた馬や、不運なアクシデントがあった馬をピックアップします。
- ナムラアニカ(12着):スタート直後、「ナムラアニカダッシュがつきません 後方から」と実況されたように、大きな出遅れが響きました。スムーズな発馬ができれば、巻き返しの余地は十分にあります。
- テーオーパーソナル(7着):ナムラアニカ同様に「お城になりました」と後方からの競馬を強いられました。中団に取り付くことが難しい展開で、本来の力を発揮できませんでした。
- キーブリーゼ(4着):逃げて厳しいペースを作りながら、直線まで粘り込み4着。勝ち馬アンデルマットに競り勝たれたものの、展開次第では上位進出が期待できる粘り強さを見せました。
- デイジーフラッシュ(2着):1番人気に応えられませんでしたが、先行集団の直後から直線インを突いて鋭く伸びました。8歳牝馬ながら衰え知らずの走りを見せており、次走も有力な一頭です。
- クリノヒーロー(5着):道中は後方から中団を追走し、直線で外を回って追い込み5着を確保。展開待ちの部分はありますが、着実に脚を使って掲示板を確保した点は評価できます。
特にナムラアニカとテーオーパーソナルの出遅れは明らかな不利であり、次走のスタートと展開次第では一変の可能性を秘めていると言えるでしょう。
データ関連企業の社長であり、学生時代にはアルゴリズムコンテストで世界3位に入賞したAI技術者。20年以上にわたり統計解析を競馬予想に応用してきた競馬予測家でもあります。生成系AIを駆使した客観的で革新的な競馬予想を提供し、「生成AI競走馬評価」などのコンテンツを通じて、競馬をより深く楽しめるようサポートしています。
専門分野: AIを使った競馬予想。生成AIを使ったコンテンツ作成
実績・資格: 主な活動実績 AI競馬マスターズ2023: 3位入賞 俺プロ: 馬将認定 参考成績(中央): https://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=562 参考成績(地方): https://yoso.netkeiba.com/nar/?pid=yosoka_profile&id=562