【名古屋5R C12組】ダンストンアンセムが逃げ粘るも、最後はスムースオペレーターが差し切り勝利!
2025年11月21日、名古屋競馬場で行われたC12組のレースは、序盤から激しい先行争いが繰り広げられ、見どころ満載のレースとなりました。
レース回顧:激しい先行争いから抜け出したのは?
スタートの合図とともに、各馬一斉に飛び出しました。注目は10番のダンストンアンセム。外目から一気にハナを奪い、レースの主導権を握ります。しかし、その後ろには9番のヤヌシサンダー、そして8番のスムースオペレーターがぴたりと追走し、虎視眈々とチャンスを伺っていました。
向こう正面に入ってもダンストンアンセムの逃げは続きますが、2番手集団との差はほとんどありません。9番ヤヌシサンダー、8番スムースオペレーターが並びかけ、3頭が固まってレースを進めます。その後ろには4番ベストヒューマ、5番レイナティアが続き、さらに外からは7番トラストユーもポジションを上げてきました。
4コーナーカーブを回って直線に入ると、いよいよ勝負どころ。ここで抜け出したのは9番のヤヌシサンダー!しかし、その外から8番スムースオペレーターが猛追し、2番手に浮上します。さらに内からは5番のレイナティアも狭いところを割って伸びてきました。
最後の直線、激しい叩き合いとなりましたが、力強く抜け出したのは8番スムースオペレーター!見事な差し切りで勝利を飾りました。2番手には惜しくも5番レイナティアが入り、これで3走連続の2着。そして3着には9番ヤヌシサンダーが入線しました。
今後のレースで覚えておきたいポイント
- スムースオペレーター(8番): 直線での末脚は非常に強力で、今後のレースでも注目すべき存在です。差し脚が活きる展開になれば、さらに上位を狙えるでしょう。
- レイナティア(5番): 3戦連続2着と、あと一歩のところで勝利を逃しています。しかし、安定した走りを見せており、展開次第ではいつでも勝ち切る力を持っています。次走での初勝利に期待がかかります。
- ヤヌシサンダー(9番): 先行して粘り強く3着を確保しました。展開によっては押し切ることも可能で、引き続き警戒が必要です。
- ダンストンアンセム(10番): 序盤のハナ争いを制し、レースを引っ張る力はあります。今後、自分のペースで逃げられれば、粘り込みも期待できます。
今回のレースは、各馬の持ち味が存分に発揮された見ごたえのある一戦でした。特にスムースオペレーターの勝利と、レイナティアの連続2着は、今後の競馬予想において重要なファクターとなるでしょう。