京都7R 3歳以上1勝クラス レース回顧:ウインデイジーが激戦を制す!
2025年8月4日、京都競馬場で行われた7R 3歳以上1勝クラスは、マーカンド騎手騎乗のウインデイジーが、激しい先行争いを制し見事な勝利を飾りました。好スタートから中団に位置取り、最後の直線で鮮やかな差し脚を見せ、ヤマニンヒストリアとの激戦を制しました。

レース展開:序盤から激しい先行争い
スタートはまずまず揃い、各馬が先頭を伺う展開となりました。8番アロガントシェイムが内側7番ロットブラータと並びかけ、5番ヘルツアスも加わって3頭が先行集団を形成。その後ろには18番メイショウキンタイ、12番レジェンドシップが続き、中団には9番ヤマニンヒストリア、15番セイキュート、14番ドーギッドらが横に広がって追走しました。
最初のコーナーを回ると、5番ヘルツアスが先頭に立ち、2馬身半ほどのリードを奪います。2番手には7番ロットブラータが続き、その外には8番アロガントシェイム、内側には12番レジェンドシップが位置しました。中団から後方にかけては、18番メイショウキンタイ、9番ヤマニンヒストリア、15番セイキュート、13番ジーティートシオーらが追走し、馬群は縦長となりました。
中盤から終盤:息詰まる攻防、そしてウインデイジーの豪脚
向こう正面に入ると、5番ヘルツアスのリードは徐々に縮まり、7番ロットブラータが差を詰めます。4コーナー手前で、7番ロットブラータが先頭に立ち、2馬身ほどのリードを奪って最後の直線へ。内からは12番レジェンドシップ、そして9番ヤマニンヒストリアが追い上げを開始します。さらに外からは1番ウインデイジーが馬群を割って進出し、一気に上位争いに加わってきました。
最後の直線では、7番ロットブラータが粘り込みを図るも、内から伸びてきた1番ウインデイジーと9番ヤマニンヒストリアが猛追。残り100mを切って、ウインデイジーが力強い末脚で抜け出し、ヤマニンヒストリアとの激しい叩き合いを制してゴール板を駆け抜けました。3着には先行した7番ロットブラータが粘り込み、混戦のレースを締めくくりました。
今後のレースで注目したいポイント
- ウインデイジー: 4歳牝馬ながら、このクラスでの勝利は今後の飛躍を予感させます。特に最後の直線の伸び脚は目覚ましく、次走以降も注目すべき存在となるでしょう。
- ヤマニンヒストリア: 3歳牡馬ながら、勝ち馬と僅差の2着と健闘しました。中団からしっかりと脚を伸ばしており、経験を積めばさらに上のクラスでも通用する可能性を秘めています。
- ロットブラータ: 先行して3着と粘りを見せました。展開次第ではさらに上位も狙える実力を持っています。
- アットアブラスト: 4着に食い込み、掲示板を確保しました。展開が向けばさらに良い結果も期待できます。
- メイショウキンタイ: 5着と善戦しました。こちらも今後の成長が楽しみな一頭です。
今回の京都7Rは、見どころの多い熱戦となりました。各馬の今後の活躍に期待しましょう。