【レース回顧】2025年11月19日 笠松12R ラブミーチャン記念&川崎4R 爆雷賞(C2)
2025年11月19日に行われた笠松12R「ラブミーチャン記念」と川崎4R「爆雷賞(C2)」のレースを詳細に振り返ります。注目の若手牝馬たちが激突したラブミーチャン記念、そして白熱の爆雷賞。それぞれのレースで何が起こり、未来のスターホースは誕生したのか?
笠松12R ラブミーチャン記念:ココキュンキュンが女王の座へ!
レース回想
注目が集まった笠松12R「ラブミーチャン記念」。スタートは順調、隊列は早くも定まりました。先頭に立ったのは6番フェアリーライズ。早くもリードを広げ、レースを引っ張ります。2番手には5番ココキュンキュンが続き、その後ろには7番リマンシテ。中団には8番ラブリーボニータ、10番ウィルラウス、2番ハチハチローズ、3番マンデーロウリュウなどが固まります。後方からは1番ミスティライズがレースを進めました。
残り1000mを切り、依然として6番フェアリーライズが先頭をキープ。しかし、2番手につける5番ココキュンキュンがじわじわと差を詰めます。3コーナーから4コーナーにかけて、馬群はさらに凝縮。8番ラブリーボニータも内からポジションを上げ、上位争いに加わります。最後の直線に入ると、逃げる6番フェアリーライズに5番ココキュンキュンが並びかけ、壮絶な叩き合いが展開されました。
ゴール前、激しい競り合いを制したのは5番ココキュンキュン!山本咲希騎手は左手でガッツポーズ。見事な勝利でグランダムジャパン2歳Cのチャンピオンに向けて大きな一歩を踏み出しました。2着には粘りを見せた6番フェアリーライズ、3着には追い込んだ7番リマンシテが入りました。
今後のレースで覚えておきたい内容
- ココキュンキュン: グランダムジャパン2歳Cに向けて、その実力を改めて証明しました。今後の活躍から目が離せません。
- フェアリーライズ: 逃げの手で最後まで粘り、2着を確保。展開次第ではさらに上位を狙える能力を示しました。
- リマンシテ: 3着と好走。安定した走りを見せており、次走以降も注目が必要です。
川崎4R 爆雷賞(C2):レモングラスが快勝!
レース回想
川崎4R「爆雷賞(C2)」もゲートが開きました。好スタートを切ったのは9番サンシスイメイ。しかし、内からは8番レモングラス、さらに5番ボイドが競りかけ、激しい先行争いが繰り広げられます。外からは6番アースメロディ、10番ミスフォルテもポジションを上げ、馬群は一団となって最初のコーナーへ。
4コーナーをカーブし、先頭に立ったのは8番レモングラス。リードを1馬身広げ、後続を突き放しにかかります。2番手には9番サンシスイメイ、内を通って5番ボイド、外からは6番アースメロディが追走。直線に入ると、8番レモングラスが力強い伸び脚を見せ、後続との差を広げます。
2番手以下では10番ミスフォルテが猛追。3番手争いは5番ボイドと3番オースターが激しく競り合います。しかし、8番レモングラスの勢いは止まらず、そのまま先頭でゴールイン!見事な勝利を飾りました。2着には追い上げた10番ミスフォルテ、3着には5番ボイドが入りました。
今後のレースで覚えておきたい内容
- レモングラス: 安定した先行力と直線での伸び脚は特筆すべきものがあります。今後のクラスでの活躍が期待されます。
- ミスフォルテ: 2着と好走。勝馬には及ばなかったものの、その末脚は今後も脅威となるでしょう。
- ボイド、オースター: 3番手争いを演じ、着差はわずか。次走以降も上位争いに加わる可能性を秘めています。