レース概要：歴史を塗り替えたハイペース決戦

注目の集まる国際大レース、ジャパンカップは、従来のレコードタイムを大きく塗り替える驚異的な決着となりました。

レースはセイウンハーデスがハイペースを演出。この逃げ馬の積極的な競馬が、歴史的なレコードを生む舞台を作り上げました。ファンからは「逃げもそうだがペース速すぎる」「ハーデスの爆逃げで凄いレースになったな」といった声が挙がり、序盤から息つく暇もない展開となりました。

カランダガン、圧巻の末脚で新レコード樹立

勝ったのは欧州からの刺客、カランダガン。道中は中団から追走し、直線では外から豪快に脚を伸ばして一気に抜け出しました。その走りは圧倒的で、アーモンドアイが保持していたレコードタイムを更新する快挙を達成。「カランダガンきたあああああああああ」「アーモンドアイのレコード超えはさすが」と、その強さにスレッドは大いに沸きました。

前走のキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスでカルパナと激戦を繰り広げた実力は伊達ではなく、完全アウェイの日本、しかもパンパンの良馬場という環境下での勝利は、「欧州の方がレベル高い」と感じさせるものでした。

日本勢の健闘とディープインパクトの血統

日本勢も意地を見せました。特に3歳馬のマスカレードボール（母父ディープインパクト）は、勝ったカランダガンに次ぐ好走を披露し、「マスカレードボール強すぎるな」「最優秀3歳はマスカレードだろうなこれ」と高い評価を得ました。ディープインパクトの孫世代の活躍は、血統の底力を示す結果となりました。

また、人気の一角であったジャスティンパレス（父ディープインパクト）は、内枠ながらスタート後に位置取りを下げざるを得ない展開となり、後方からの競馬を強いられましたが、それでも直線で鋭い末脚を発揮して掲示板を確保。「スタートは良かったんだがな」「あそこから5着に来るとはパレスやはり強いわ」と、不利がありながらもその能力を示しました。

ジャパンカップ 主要上位着順（推定）

この歴史的な一戦は、日本競馬のレベル、そしてディープインパクトの血統が世界とどのように戦っていくのか、改めて考えさせられるレースとなりました。