おびひろ4R「もこちリベンジ初観戦C-14組」は、10頭の競走馬たちが熱い戦いを繰り広げました。ゲートが開くと、2番ナナイロがやや出遅れる形となりましたが、全体的にはほぼ一団となって最初の障害へと向かいます。
白熱の第2障害、そしてゴール前の攻防
レースは前半57秒で第2障害手前へ。ここで9番トモコが先頭で第2障害に挑戦を開始します。しかし、途中で膝をつく馬も現れるなど、各馬が苦戦を強いられる場面が見られました。
そんな中、8番エーカンが力強く抜け出し、先頭で第2障害をクリア。追いかけるように1番トップトレジャー、そして9番トモコ、10番アグリホープが続きます。3番ツガルノセンショウも粘りを見せ、6番ジェイノミキと共に第2障害を下っていきました。
残り30メートルを切ると、各馬の最後の力が試されます。内からは1番トップトレジャーが抜け出しを図り、外からは8番エーカンが猛追。この2頭が並びかけ、壮絶な叩き合いとなりました。
激戦の末、わずかな差で決着
ゴール前では、1番トップトレジャーと8番エーカンが文字通り馬体を併せての激しいデッドヒート。わずかな差で2頭がゴールラインを駆け抜けました。リプレイ映像でも、この2頭の接戦が確認され、その差は体半分ほどという大激戦でした。
その後、3番ツガルノセンショウ、6番ジェイノミキ、10番アグリホープが続々と入線。4番アアモンドラヴリー、7番タカラオー、5番キュートアイズもゴールを目指します。2番ナナイロと9番トモコはゴール前で止まってしまうアクシデントがありましたが、何とか歩いて入線しました。
今後のレースに注目!
今回のレースでは、トップトレジャーとエーカンの素晴らしい走りが印象的でした。特に、第2障害を越えてからの粘り強さは特筆すべきものです。また、ナナイロとトモコはゴール前で苦戦しましたが、次走での巻き返しに期待したいところです。
出遅れや障害でのアクシデントなど、様々なドラマが生まれた「もこちリベンジ初観戦C-14組」。今後の各馬の活躍に目が離せません。