凱旋門賞帰りのダービー馬 クロワデュノール、ジャパンカップでの激闘
「クロワデュノールとは何だったのか」――。第45回ジャパンカップ(G1)と推測される古馬G1戦線に、凱旋門賞帰りというタフなローテーションで挑んだダービー馬クロワデュノール(Croix du Nord)は、強豪古馬と3歳ライバルたちの中で4着という結果を残しました。スレッドタイトルが示すように、この4着はファンや関係者に大きな議論を巻き起こすこととなりました。
レースは1000m通過が57秒台という超ハイペースで流れ、先行勢には非常に厳しい展開となりました。その中で先行し、粘りを見せたこの一戦は、結果だけを見れば大崩れではありませんが、「凱旋門賞帰りの状態」「騎手の騎乗スタイル」「不運なアクシデント」など、多くの要素が絡み合い、その評価は「強い」と「弱い」で真っ二つに分かれています。
賛否両論を呼んだ「早仕掛け」と「不利」
議論の的となった北村騎手の「早仕掛け」
レース内容の最大の焦点は、主戦・北村友一騎手の騎乗戦略でした。「早仕掛け」というキーワードはスレッド内で何度も繰り返され、敗因として指摘されています。「あのペースで早仕掛けは草」「こいついつも早仕掛けだよな」と、馬のスタミナや2400mという距離を考慮していないのではないかという批判が噴出。クロワデュノールの本質を「瞬発力型」「2000mまでの馬」と分析する声が多く、ハイペースで早めに動いたことが終盤の失速に繋がったとの見解が主流です。
一方で、「それで勝ってきてるんだから当然だろ」「いつもの競馬をしたことに俺は北村の意地を見た」と、馬の持ち味を活かした積極策を評価し、騎手を擁護する意見も見られました。
終盤を襲った二つのアクシデント
終盤の失速には、不運なアクシデントも絡んでいます。直線残り300m付近で、アドマイヤテラと接触する不利を受けたほか、さらに致命的だったのが空馬(カラ馬)の存在です。多くのユーザーが「空馬に邪魔された」「空馬にぶつかってなけりゃ勝ち負けあった」と指摘しており、この接触で明らかにスピードが鈍り、着順を落とした可能性が示唆されています。パトロールビデオでの検証が待たれますが、これらの不利がなければ3着、あるいはそれ以上もあったと見る声も少なくありません。
「マカヒキ級」か「世代最強」か?論争の行方
マカヒキとの類似点と「早熟」論
この結果を受け、クロワデュノールは「令和のマカヒキ」と評される事態となっています。偉大なダービー馬でありながら、凱旋門賞惨敗後、復帰戦のG1で4着という戦績が酷似していることがその根拠です(投稿51など)。スレッドでは「所詮マカヒキレベル」「早熟だったんじゃね?」といった厳しい意見も。ダービーはスローペースに恵まれただけで、本質的に古馬一線級の切れ味や持続力に欠けるのではないかという疑念が再燃しています。
不利を考慮すれば「めちゃくちゃ強い」
しかし、不利やローテーションを考慮し、彼の能力を断固として支持する声も多数あります。「凱旋門帰り、秋3戦目、1000m57秒のハイペースで前目で競馬、直線で空馬の妨害。これだけ揃って4着残してる」(投稿130)点を挙げ、タフな展開と不利の中で粘り切った根性を評価。「めちゃくちゃ強かったやんけ」「むしろよくやったほう」といった意見は、この馬が持つ高い心肺機能と底力を再認識させるものでした。特に、同世代のマスカレードボールに逆転されたという見方が強い一方で、「展開が向きまくったマスカレードボールよりよっぽどクロワの方が強い競馬してた」という独自の評価も根強く存在します。
今後の展望:乗り替わりと有馬記念
この一戦の結果は、陣営に大きな決断を迫ることになりそうです。スレッド内では「北村クビで次から外人だな」「来年のドバイからCデムだな」と、騎手交代を求める声が圧倒的多数を占めています。長年の早仕掛けパターンからの脱却、馬の特性を最大限に引き出すためにも、外国人騎手へのスイッチが現実味を帯びています。
次走の有力候補は有馬記念です。「中山巧者で有馬記念を勝つというだけ」「有馬で上位狙えそう」と、パワーと機動力が活きる中山芝2500mでは、東京2400mよりも適性があるとの期待が寄せられています。まずは英気を養い、この悔しさを次の一戦で晴らすことができるのか、今後の動向に注目が集まります。
関連情報(元スレッド)
今回の競馬ニュースの元となった5chスレッドは以下の通りです。