【中山競馬 芝 2200m】10年分のデ…
2025年3月に中京競馬場で行われるスプリントGI「高松宮記念」に向け、出走予定馬20頭の想定オッズを、ニュース露出やSNSの盛り上がりなどから独自に分析・算出した。
JRAやnetkeibaなどで発表されている登録馬情報をもとに、出走予定20頭をリストアップ。各馬の性齢・戦績・注目点を整理し、話題性やニュースでの扱いを俯瞰する。
SNS（XやYouTube）、競馬メディア、Google検索ボリュームなどを横断的に調査し、各馬の話題量・ポジティブ文脈の度合い・エンゲージメントを独自スコア（0〜100点）として算出。
例：ナムラクレアは記事数が多く、SNSトレンド入りもあり、スコア100。サトノレーヴは海外帰りの話題性とモレイラ騎乗で82など。
netkeibaの想定オッズ、スポーツ紙サイト、YouTube予想など複数のソースと照合し、極端に乖離がある場合は補正。話題性と市場評価の中間でバランスを取る。
算出した人気スコアをもとに、以下の式で想定勝率・オッズを求める：
例：ナムラクレアのスコア100、全体合計395の場合、 勝率 = 100/395 = 約25.3%、 オッズ = 1/0.253 × 0.75 = 約3.00倍。
以下の表にて、全出走予定馬の人気スコア・想定勝率（%）・想定オッズ（倍）・補足情報（話題ポイント）を一覧化。
2025年高松宮記念（芝1200m・GI）に登録している主な20頭の基本プロフィールをまとめます。各馬の性齢と最近の主な戦績・特徴は以下のとおりです。
各馬のニュースやSNSでの話題度を独自にスコアリングし、**人気度スコア（0〜100）**を算出しました。具体的には以下の指標をポイント化し、総合評価しています。
以上の指標を総合し、最も注目度が高いナムラクレアをスコア100と設定。他馬はそれを基準に相対評価しました。上位勢では**サトノレーヴ（スコア82）**が外国人名手の騎乗や追い切り絶好調 (〖高松宮記念〗サトノレーヴがモレイラ騎手を背に圧巻のラスト１０秒７ 「レースが楽しみ」 – UMATOKU | 馬トク)で高スコア、**ママコチャ（42）も牝馬ながら話題性十分。逆に下位勢はモズメイメイ（2）やスズハローム（2）**など話題希薄で、一部ファンが名前を挙げる程度の注目度に留まっています。
次に、算出した人気スコアが他媒体の予想オッズとどの程度一致しているかを確認します。netkeibaや競馬予想サイトの想定オッズと比較したところ、概ね傾向は合致しましたが、いくつか乖離も見られました。
以上より、人気スコアに基づくオッズ算出は概ね他の予想オッズと整合的でした。ただし、話題性が極端に高い馬（例: 例年トレンド入りするような人気馬）や低い馬については、市場予想オッズとの間に多少の開きが見られます。これはメディア報道やファン心理がオッズに与える影響を表していると考えられ、人気スコアを算出する意義が裏付けられました。
最後に、算出した人気度スコアをもとに想定勝率および想定オッズを計算しました。方法は以下のとおりです。
例えば、ナムラクレアの人気度スコアは全馬中最多の100ポイントで、全体スコア合計に占める割合は約25.3%となりました。その想定オッズは 1/0.253×0.75 ≒ 3.00倍となります。以下に各馬の最終的な想定勝率（%）と想定オッズを一覧表で示します。
各馬の人気度スコア、想定勝率、および想定オッズをまとめました。補足欄にはニュースやSNS等で観測された主な話題ポイントを記載しています。
| 馬名 | 人気度スコア | 想定勝率 (%) | 想定オッズ（倍） | 補足情報 |
|---|---|---|---|---|
| ナムラクレア | 100 | 25.3% | 3.00 | ニュース最多級。「2年連続2着」の雪辱戦とルメール騎手のコンビで話題沸騰 。SNSでもトレンド入りする注目度。 |
| サトノレーヴ | 82 | 20.8% | 3.60 | 香港帰りで実力評価◎。モレイラ騎手騎乗や最終追い切り好時計（10秒7）でファンの期待増 。 |
| ママコチャ | 42 | 10.6% | 7.10 | 前哨戦勝利で評価上昇。白毛馬ソダシの全妹という血統背景から競馬ファンの注目度も高め。 |
| マッドクール | 38 | 9.6% | 7.80 | 昨年の覇者で連覇が懸かる。実績十分だが目新しさは薄く、報道量は上位2頭に比べ控えめ。 |
| ルガル | 29 | 7.3% | 10.20 | スプリンターズS馬だが人気は中間程度。前走凡走もあり話題は伸び悩み気味で、想定オッズも一桁台には届かず。 |
| トウシンマカオ | 20 | 5.1% | 14.80 | 7度目のGⅠ挑戦で悲願成就なるか。 「十分に狙える器」と陣営コメントも報じられ、根強いファン支持あり。 |
| ビッグシーザー | 17 | 4.3% | 17.40 | 台頭著しい5歳馬。データ派から本命視との報もあり 、支持率は伏兵中では最上位クラス。 |
| カンチェンジュンガ | 11 | 2.8% | 26.90 | 武豊騎乗で話題性十分も、実績面から支持は限定的。前走阪急杯1着も過度な人気には至らずオッズは中穴域。 |
| ペアポルックス | 9 | 2.3% | 32.90 | 重賞未勝利の新興勢力。オーシャンS2着で穴党の注目を集める程度で、人気は中穴止まり。 |
| エイシンフェンサー | 8 | 2.0% | 37.00 | 前哨戦を制し勢い十分だが知名度不足。派手さに欠けメディア露出も少なめで、想定オッズは伏兵並み。 |
| グランテスト | 7 | 1.8% | 42.30 | 除外騒動で一時話題に。 繰上出走が実現すれば「怖い存在」と一部で取り上げられるも、大半は様子見ムード。 |
| バルサムノート | 6 | 1.5% | 49.40 | 戦績低迷で人気薄濃厚。実績馬の多い中では話題材料乏しく、名前が挙がることも稀。 |
| キタノエクスプレス | 5 | 1.3% | 59.20 | 重賞では善戦止まりで知名度いま一つ。近走もOP特別止まりで、ファンの関心は限定的。 |
| オフトレイル | 4 | 1.0% | 74.10 | 素質は評価されるも実績不足で人気低迷。メディアでも大きく取り上げられず、現時点では伏兵扱い。 |
| ドロップオブライト | 4 | 1.0% | 74.10 | 昨年のCBC賞勝ち馬。 以降は精彩を欠き、今回も大きな注目は集めていない。 |
| トゥラヴェスーラ | 3 | 0.8% | 98.80 | 10歳参戦が話題程度で、勝ち負けの期待は僅か。SNSでも健闘を祈る声はあるが支持率は極めて低い。 |
| ウイングレイテスト | 3 | 0.8% | 98.80 | ベテラン健在も人気の中心にはならず。実績馬相手では厳しいとの見方が大勢で、穴人気も限定的。 |
| ヴェントヴォーチェ | 3 | 0.8% | 98.80 | 重賞2勝の実力馬だが8歳で上積み疑問視。体調不安の報もあり話題はマイナス要素が先行。 |
| スズハローム | 2 | 0.5% | 148.00 | ここまで大きな話題なし。戦績平凡でメディア言及もほぼなく、単勝支持もごくわずかと予想。 |
| モズメイメイ | 2 | 0.5% | 148.00 | 数年前の活躍から一転して低迷中。ファンの期待も薄れ、名前が出る機会も極めて限られる。 |
注記: オッズはあくまで話題度に基づく想定値であり、実際の人気・オッズとは異なる可能性があります。本分析ではファンやメディアの注目傾向を数値化したもので、最終的なレース結果やオッズを保証するものではありません。
| モズメイメイ | 2 | 0.5% | 148.00 | 数年前の活躍から一転して低迷中。ファンの期待も薄れ、名前が出る機会も極めて限られる。 |