2025年デビューの新人騎手たち！ JRA公式動画で紹介
競馬ファンのみなさま、こんにちは！新たな世代の騎手が誕生しました！ 2025年、JRAから期待の新人騎手7名がデビューしました。彼らは一体どんな騎手なのでしょうか？ JRA公式YouTubeチャンネルで公開された「2025年デビュー！ 新人騎手紹介」では、ルーキーたちの姿が紹介されています。1 今回は、この動画とJRAの情報を参考に、新人騎手たちのプロフィールや意気込みをまとめました。
個性豊かな新人騎手7名
2025年にデビューする新人騎手は、以下の7名です。 この中で谷原柚希騎手は、紅一点の女性ジョッキーです。3また、和田陽希騎手は、ベテランジョッキー和田竜二騎手の長男ということで、注目を集めています。
- 上里 直汰 騎手
- 遠藤 汰月 騎手
- 谷原 柚希 騎手
- 田山 旺佑 騎手
- 舟山 瑠泉 騎手
- 森田 誠也 騎手
- 和田 陽希 騎手
それぞれの個性と目標
7名の新人騎手たちは、それぞれ異なる個性と目標を持っています。
上里直汰騎手は沖縄県出身で、加藤士津八厩舎に所属しています。 彼は、未経験で競馬学校に入学したため、人一倍努力を重ねてきたそうです。持ち味は集中力と継続力。一鞍一鞍丁寧に騎乗し、多くの馬を上位に導くことを目標に掲げています。
遠藤汰月騎手は福島県出身で、伊藤伸一厩舎に所属しています。両親に勧められて福島競馬場の乗馬スポーツ少年団に入団したことがきっかけで騎手を目指すようになったそうです。丁寧な騎乗を心掛けて、どの馬にも合った騎乗をし、全能力を発揮できるように頑張りたいと語っています。お客様や関係者の皆様から信頼される騎手になり、有馬記念を勝てるような騎手になりたいという大きな目標を持っています。
谷原柚希騎手は千葉県出身で、伊藤圭三厩舎に所属しています。小学校4年生の時に藤田菜七子元騎手がデビューしたのを見て、男性社会の中でも日々努力を語らずに頑張る姿に感銘を受け、騎手を目指したそうです。馬に対する当たりが柔らかく、しっかり動かせるところが持ち味で、笑顔と愛嬌で皆様に愛されるジョッキーになりたいと語っています。また、1鞍でも多くの馬を勝利へ導けるよう頑張りたいとも話しています。
田山旺佑騎手は兵庫県出身で、新谷功一厩舎に所属しています。レースを生で見て、騎手と馬の姿に感銘を受け騎手を目指すようになったそうです。今年の目標は1年間通して乗れる騎手になるよう、怪我をしないことを第一に考えています。師匠である新谷功一先生に勝利を届けられるよう頑張りたいと意気込んでいます。
舟山瑠泉騎手は千葉県出身で、田中博康厩舎に所属しています。父が船橋競馬場の厩務員をしていたので、馬が身近な存在で自然と騎手を目指すようになったそうです。地方競馬、中央競馬ともにリーディングを獲得している戸崎圭太騎手を尊敬しており、誰に対しても優しい姿勢であったり謙虚な姿勢を見習いたいと語っています。強い下半身と冷静に乗れるところが自分の強みだと思っています。
森田誠也騎手は奈良県出身で、斉藤崇史厩舎に所属しています。体が小さいことを生かせるスポーツの仕事に就きたいと考えていたところ、両親に相談してジョッキーという仕事を知り、競馬場でかっこよく駆け抜けているジョッキーの姿を見て騎手を目指しました。持ち味は元気があることで、笑顔を心がけているそうです。目標は新人賞を取ることと、すべてのG1レースに勝つことです。
和田陽希騎手は滋賀県出身で、杉山晴紀厩舎に所属しています。父である和田竜二騎手の背中を見て育ち、騎手の道を選びました。手足が長いことを活かした騎乗スタイルが持ち味で、新人賞獲得を目標に、将来的には凱旋門賞制覇と海外での騎乗を夢見ています。
| 騎手名 | 出身地 | 所属厩舎 | 騎乗スタイル | 目標 |
| 上里 直汰 | 沖縄県 | 加藤 士津八 厩舎 | 集中力があり、努力を継続できる | 一鞍一鞍丁寧に乗って、少しでも多くの馬をいい着順に持ってこれるように頑張る 1 |
| 遠藤 汰月 | 福島県 | 伊藤 伸一 厩舎 | 丁寧な騎乗を心掛けて、どの馬にも合った騎乗をし、全能力を発揮できるようにする | お客様や関係者の皆様から信頼される騎手になり、有馬記念を勝てるような騎手になりたい |
| 谷原 柚希 | 千葉県 | 伊藤 圭三 厩舎 | 馬に対する当たりが柔らかく、しっかり動かせるところ | 笑顔と愛嬌で皆様に愛されるジョッキーになりたい。1鞍でも多くの馬を勝利へ導けるよう頑張る |
| 田山 旺佑 | 兵庫県 | 新谷 功一 厩舎 | 1年間通して乗れる騎手になるよう、怪我をしないことを第一に考える。新谷功一先生に勝利を届けられるよう頑張る | |
| 舟山 瑠泉 | 千葉県 | 田中 博康 厩舎 | 強い下半身と冷静に乗れるところ | 頂いた依頼を自分のものにして競馬全体を盛り上げられるよう頑張る |
| 森田 誠也 | 奈良県 | 斉藤 崇史 厩舎 | 元気がある | 新人賞を取ること。全てのG1に勝つこと |
| 和田 陽希 | 滋賀県 | 杉山 晴紀 厩舎 | 手足が長いことを活かした騎乗 | まずは新人賞を目指して頑張る。凱旋門賞を取りたい、海外に乗りに行きたい |
デビューを飾る新人騎手紹介セレモニー
JRA公式YouTubeチャンネルでは、新人騎手たちの紹介セレモニーの様子も公開されています。4 厳粛な雰囲気の中、未来のスター候補たちが紹介されていく様子は、競馬ファンならずとも必見です。
競馬界の未来を担う若き才能たち
紹介セレモニーやインタビュー動画からは、彼らのフレッシュな魅力や競馬に対する熱い想いが伝わってきます。1 先輩騎手たちの背中を追いかけ、切磋琢磨しながら成長していく彼らの姿に、私たちは大きな期待を寄せています。ぜひ動画もチェックして、新人騎手たちを応援しましょう！
まとめ
2025年デビューの7名の新人騎手たちは、それぞれ異なるバックグラウンドや個性を持っています。彼らの活躍は、これからの競馬界をさらに盛り上げてくれることでしょう。父である和田竜二騎手の背中を追う和田陽希騎手、紅一点の女性ジョッキーである谷原柚希騎手など、個性豊かな彼らから目が離せません。 ぜひ、彼らの名前と顔を覚えて、レースで応援してみてください！
JRA公式YouTubeチャンネルはこちら：https://www.youtube.com/@jraofficial
