毎日王冠2024予想｜過去データ分析＆展開予想で浮上する馬とは？

秋競馬の開幕を告げる伝統の一戦、毎日王冠。東京競馬場芝1800mを舞台に、G1馬や実力馬たちが激突します！2024年の毎日王冠を制し、天皇賞(秋)へ向かうのはどの馬か？過去10年のデータ分析から浮かび上がる勝ち馬の法則、注目馬、そして波乱を呼ぶ伏兵馬まで、徹底的に予想していきます！

サイン馬券や予想家による主観的な予想だけでなく、客観的なデータに基づいた分析も重要です。

法則1：1番人気は信頼できるか？
過去10年のデータでは1番人気の成績は\ 7勝と好走傾向にあります。しかし、油断は禁物です。今年は、特に波乱要素がいくつか見受けられます。
法則2：年齢別の成績傾向は？
3歳馬の勝率、連対率は一番高く、安定した成績を残しています \。4～5歳馬も複勝率は30%を超えていて安定していることから相⼿候補に有⼒です \。一方で、6歳以上の好⾛⾺は4頭のみで、2020年のダイワキャグニーを最後、⾺券に絡んだ⾺はいませんでした \。毎⽇王冠は3〜5歳⾺と6歳以上で好⾛傾向がガラリと変わるため、年齢にも注⽬したいですね \。
法則3：コースの特徴と関連性の高いデータは？
東京競馬場の芝1800mは、スタート直後から緩やかな下り坂が続くため、先行馬が有利とされています。実際に、過去10年のデータを見ても、逃げ・先行馬が好成績を残しています \。前⾛で4コーナーで1～5番手以内にいた⾺の好⾛率が⾼いというデータも、このコースの特徴を裏付けています \。

有力馬の出走予定馬が多いことから、今年もスローペースになると予想されます。

有力馬が作り出すレース展開は？
ローシャムパーク、ヨーホーレイクなど、先行馬が揃っているため、スローペースでレースが進むと予想されます \。
展開が予想されるポジションの馬に有利？
スローペースになると、最後の直線での瞬発力勝負が鍵となります。後方からレースを進める馬は、早めにポジションを上げていく必要があるでしょう \。

ローシャムパーク（Rousham Park）
実績上位のローシャムパークは、大阪杯2着、宝塚記念5着とG1で上位争いできる実力を持つ馬です \。長く脚を使えるタイプで、後方から早めに仕掛けて好位をキープできるのが強みです \。折り合いに課題があるタイプですが、今回は距離が1800mに短縮されるのもプラスに働きそうです \。
エルトンバローズ（Elton Barows）
昨年の毎日王冠の勝ち馬であるエルトンバローズは、今年も有力候補の一頭です \。東京1800mのコースを得意としており \、昨年は55キロの斤量でしたが、今年は58キロと斤量が上がっている点がポイントとなります \。
ヨーホーレイク (Yoho Lake)
長期休養から復帰後、鳴尾記念を勝利したヨーホーレイクも注目です \。 1800mの距離はデビュー戦以来となりますが、基本的にはある程度の位置から速い脚を使えるので、適性面での不安は少なめでしょう \。

ホウオウビスケッツ
函館記念を勝利したホウオウビスケッツは、勢いのある馬です \。同型馬が少ないため、単騎逃げや2番手からの競馬が可能な組み合わせであり \、展開が向けば上位進出も期待できます。
ヤマニンサルバム
重賞2勝馬のヤマニンサルバムは、左回りコースを得意としています \。逃げ〜先⾏からの粘り強い競馬が得意なタイプであり \、データと相性のいい前⾛1着⾺である点も魅⼒です \。

◎：ローシャムパーク ○：ヨーホーレイク ▲：エルトンバローズ △：ホウオウビスケッツ ☆：ヤマニンサルバム

2024年の毎日王冠は、実力馬たちが揃い、ハイレベルな戦いになりそうです。データ分析を参考にしながらも、当日の馬場状態や各馬の調子を見極めることが重要です。ぜひ、この記事を参考にして、あなたの予想に役立ててください！