ワンダホーの快進撃、新潟2歳S予想
新潟2歳Sは例年、優秀な2歳馬が集結し、次代のスターホースが誕生する一戦として注目されています。今年の競走はこの週末に予定されており、厳しい暑さが予想される中での一戦となりそうです。その中で、競馬エイトの山本ＴＭと高尾ＴＭの予想は「2着探し」で、馬券の鍵を握る存在として今回紹介するワンダホーに注目が集まっています。
ビッグドリームとの戦い
ワンダホーの最大のライバルは、初戦を6馬身差で圧勝し、栗東のコースで11秒9の強烈な脚を披露したビッグドリームでしょう。直線では楽な手応えで外から脚を伸ばし、強力な2頭を抑えて1馬身先着しました。デビュー戦のあまりの速さに、競馬界での期待は高まっています。
セントメモリーズとの対決も
また、新馬戦を勝っているセントメモリーズ（美・斎藤誠、側）との対決も注目です。セントメモリーズは9月16日のききょうS（阪神、OP、芝1400m）を目指しており、新潟2歳Sでの対決はその過程となりそうです。セントメモリーズもまた一戦一戦を重ねて成長している若駒で、今回のレースでどれだけパフォーマンスを発揮できるか注目です。
ヴァルドルチャとの一戦に期待
さらに、新馬戦で1番人気に支持されつつも、二の脚を活かせなかったヴァルドルチャとの対戦も楽しみです。ヴァルドルチャは札幌の新馬戦で逃げたドゥレイクパセージを捕えきれずに2着に終わりましたが、距離がこのままであれば十分に戦える力があると見られています。ルメール騎手も「切れ負けしたけれど、距離はこのくらいが合っている」と評価しており、新潟2歳Sの1400mでどれだけ戦えるかに注目が集まっています。ワンダホーにとって、ビッグドリーム、セントメモリーズ、ヴァルドルチャといった強豪たちとの対戦は、今後の活躍を占う大きな試練となるでしょう。
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