ポッドロゴ: デビュー戦に向け勢いづけるポテンシャル溢れる若駒

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ポッドロゴ、デビュー戦に向け勢いづける

プロキオンSで注目のタガノビューティーと併せ馬を行い、いい動きを見せた2歳若駒のポッドロゴ。7月15日の福島5R (芝1800メートル)でデビューを予定しており、期待がかかっている。また、近親にUAEダービー覇者クラウンプライドがいるという血統背景もポッドロゴへの期待感を高めている。鞍上は石橋脩。一方、栗東トレセンでタガノビューティーの最終調整が行われた。重賞初制覇を狙うタガノビューティーは最後の調整でポッドロゴと競り合い、1馬身先着。51秒9の自己ベストを記録し、西園正調教師も「いい動き、いい時計でした」と認めた。

新馬戦V、ビッグドリームに続け

新馬戦Vを飾ったビッグドリーム(牡、西園正・調教師)が函館2歳S(7月15日・函館、芝1200メートル)を目指すことも注目されている。これに続きポッドロゴもまた、新馬戦で良い結果をもたらすことが期待されている。ビッグドリーム同様にポッドロゴも未来のG1馬たちの可能性を秘めており、今後の活躍が楽しみである。また、「POG2歳馬特選情報」では、ビッグドリームとポッドロゴら取れたての若駒情報が発信されており、競馬ファンからの注目も集まっている。

UMAJINチームの予想

チームUMAJINは、タガノビューティーとともに攻めの姿勢を見せたポッドロゴに注目している。ポッドロゴは、最終リハの5日に坂路で、タガノビューティーと共に勢い良く坂を駆け上げる力強い動きが見られ、その動きにチームUMAJINは期待を寄せている。また、ポッドロゴのタイムも4F51秒9-37秒4-12秒7と好タイムを記録しており、これほどの好調振りは、ニューフェイスとしての高いポテンシャルを物語っている。

2歳馬への期待とゲート試験合格

今年の6月8日、栗東トレセンでは2歳馬33頭がゲート試験に合格しデビューへの扉を突破したが、その中にはポッドロゴの名前もあった。あくまでゲート試験合格がスタートラインでしかないが、ここから実際のパフォーマンスを要するレースに挑戦するための第一歩となる。ポッドロゴはゲート試験合格とその後の併せ馬で好調を維持しているため、本格的なレースでどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみである。今後の成長に期待がかかる奇跡の若駒ポッドロゴを注視する。

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