期待の新馬、レイデオロ産駒レイデラルースの出走
上半期が終わり、夏の福島&中京が今週から同時開幕し、2歳戦も続々と始まります。なかでも福島の日曜芝1800メートル戦では、新種牡馬レイデオロ産駒のレイデラルースが出走します。この馬の出走が話題となっています。その理由の一つに、指導者である手塚厩舎の存在があります。手塚厩舎は、皐月賞馬ソールオリエンスでの勝利もあり、競馬ファンからの注目が定まっています。
レイデラルースの潜在能力
レイデラルースは、元ダービー馬である新種牡馬レイデオロの産駒で、母は手塚厩舎で3勝を挙げたカンデラという一流の血統をひけらかしています。最近の調教では5F66秒6~1F11秒4の好時計をマークし、潜在能力を見せつけています。指導者の手塚師は「能力はあります。心肺機能が良くてポテンシャルも高い。勝てる力はあると思います」と、この馬を高く評価しています。また、「ゲートは出ます。たぶん、逃げる格好になるのでは」と展開を予想しています。
初勝利を目指すレイデオロ産駒
このレースでの初勝利が、レイデオロ産駒にとって初の勝利となります。ダービーを制した偉大な父に、産駒JRA初白星を贈ることができるか、競馬ファンからの注目が集まっています。さらに同厩舎の他の2歳馬もデビューから順調に成績を収めており、レイデラルースにも同じく勝利が期待されています。手塚厩舎がレイデオロ産駒とともに、再び競馬界を賑わせることが期待されています。
ダービー馬と同じ血統を持つレイデラルース
また、レイデラルースには、ダービー馬マカヒキと同じ血統を持つことも話題となっています。レイデラルースは、母サイドにダービー馬と同じ血統を持つことから、ダービー馬の遺伝子を受け継いでいるといえます。そのため、将来的にはダービー馬として成功する可能性も考えられます。その一方で、レイデラルースがデビュー戦の舞台でどのような成績を収めるのか、また、その成績が将来にどのように影響するのか見守りが必要です。