須貝尚介厩舎の新星「ラケダイモーン」ゲート試験合格
期待の2歳新馬ラケダイモーン(栗東・須貝尚介厩舎)がゲート試験に合格したとの報道が流れました。来週末から始まる2歳新馬戦のスタートに向けて、その動向が注目を集めています。特に同馬は、有力馬であるステルヴィオの半兄という良血が注目されています。
厩舎の期待馬「ウールデュボヌール」復帰の動き
須貝尚介厩舎では、もう一頭、ウールデュボヌールが厩舎に戻ってきたとの報道も入ってきました。父キタサンブラック、母サンクボヌールの良血馬で、先月坂路で51秒台を記録したことでも話題になったウールデュボヌール。その目標は宝塚記念デーの阪神芝1800メートルレースとのことで、その調教の進行にも注目が集まっています。
厩舎注目2歳馬「ブチコの21」入厩
また、2歳馬の注目株として、白毛のアイドルホース・ソダシの半弟ブチコの21も話題になっています。父モーリスで、真っ白な馬体が特徴のこの馬は、14日に栗東トレセンに入厩。須貝調教師は「スピードはありそう。今のところはマイル前後が良さそうですが、まだ路線などは決めていません。まずはゲート試験を受けてから考えたい」とコメントしています。
期待の大型新馬「ラケダイモーン」の可能性
そして、馬主金子真人HDの新馬、ラケダイモーンも大注目の存在。半兄にマイルCS覇者ステルヴィオがいるという良血馬は、ゲート試験を合格し、順調に成長していることから期待が高まっています。「来年のクラシックに乗せないといけない責務のある馬」と須貝調教師がコメント。その体つきからも「距離の融通も十分に利くと感じています」と語っています。その今後の成長過程と結果から、須貝厩舎の期待は一層高まることでしょう。