レース開始直後
開始直後から2番のライトクオンタムが先行争いに突出し、続いて4番のキミノナハマリア、18番のイングランドアイズも後を追いました。イングランドアイズはさらに番手外に進出し、1番のラヴェルが先乱につける形となりました。6番のゴールデンハインドは後ろから、8番のレミージュと5番のリバティアイランドは中断の位置取りとなり、混戦模様の開始となりました。
レース中盤、各馬の位置関係が動き始める
2番のライトクオンタムがリードを保ちつつ2バシまで引き離し、その間に18番のイングランドアイズが4番手から進出しました。ここから6番のゴールデンハインドが控えめに追いつつ、中断の追走となり、1000メートルを60秒ちょうどというタイムで通過しました。後方からは7番のヒップホップソウル、14番のペリファーニア、10番のソーダズリング、9番のコナコーストが順に追い上げを試みました。
後方集団の動きと終盤に向けた展開
後方集団が固まりつつも13番のドゥーラや11番のミッキーゴージャスなど、追い上げを見せた馬たちもいました。15番のエミューや16番のドゥアイズも後方から順次進出を試みていました。レースは3コーナーにさしかかり、やや縦長な展開になりました。先頭は2番のライトクオンタムが維持し、4番のキミノナハマリア、1番のラヴェルがそれぞれ2番手、3番手となり、ラストの直線に向けた展開が期待されました。
終盤戦、リバティアイランドが勝利を掴む
直線では、逃げる2番のライトクオンタムを1番のラベルが外に出して追いすがりましたが、5番のリバティアイランドが馬場の真ん中から一気に伸び、先頭に立ちました。それに対し、12番のハーパーは中盤からインを裁きながら追走し、外からは10番のソーダズリングと13番のドゥーラも追い上げました。しかし、先頭を行くリバティアイランドは差を広げ続け、2番手のラベルが粘りつつも、13番のドゥーラとの追い上げを振り切り、ゴールへと突き進みました。結果としてリバティアイランドがこのレースの勝利を掴み、見事なレース展開となりました。