テラメリタ、期待の2歳新馬
テラメリタ（父ブリックスアンドモルタル、母エラノヴァ）という2歳の新馬が注目されています。これはゆかりの血統馬で、調教師の須貝尚介も感触を悪く感じていません。「結構、成長してくれましたね。お母さんより距離はもつと思うし、体のバランスがすごくいいですよ」と笑みを浮かべます。調教も順調に消化中で、須貝厩舎で開幕デーの芝マイルを勝ったとなれば、真っ先にレッドリヴェールを思い出してしまいます。期待の新星として競馬界での活躍が待たれています。
稽古でも好調を見せるテラメリタ
須貝尚介厩舎のテラメリタは、併せ馬で時計をマークしています。これは、新馬の調教で非常に重要な指標となります。新馬が併せ馬で時計を出せるというのは、その能力を証明する一つの証となります。また、単走で軽快に駆け上がる姿も目撃されており、その潜在能力の高さを示しています。このような好調な調教内容は、競馬ファンにとって期待感を高める要素となるでしょう。
須貝厩舎から見たテラメリタの評価
須貝厩舎は今年の2歳馬も精鋭ぞろいで、テラメリタもその一頭として注目されています。「バランスがすごくいい。（管理した母）テラノヴァはコロッとしていたけど、この馬はもっとスマートです」と須貝調教師が説明しています。こうした評価は、馬の体つきや動きから読み取れるポテンシャルを示しており、その後の競馬生活において大きな影響を及ぼします。テラメリタの成長と活躍には、厩舎だけでなく競馬ファンからも注目が集まっています。
テラメリタ、ゲート試験に合格
さらに大きな期待が寄せられる要素として、テラメリタがゲート試験に合格したとの情報があります。ゲート試験は競走馬としてのデビューへの重要な関門で、これを突破することで競走への出走が可能となります。テラメリタがこのゲート試験に合格したことは、その能力とポテンシャル、そして競走馬としての適性をより一層強く示すものとなりました。これにより、テラメリタのデビューに対する期待感が一段と高まりました。
