第84回優駿牝馬(オークス)出馬表公開、注目はリバティアイランド
2023年5月21日に東京競馬場で開催される中央競馬のG1オークス(優駿牝馬)の出馬表が公開されました。3歳牝馬クラシックの第二弾として注目されるオークスですが、今年は特にリバティアイランドが大注目されています。昨年の最優秀2歳牝馬で、今年の桜花賞も見事制覇したリバティアイランドは、昨年12月からのG1三連勝を狙います。3枠5番に入ったリバティアイランドは、ここでもその強さを見せつけることが期待されています。
リバティアイランド、ハーパー、コナコーストが人気馬
リバティアイランドに次いで注目されているのはハーパーとコナコーストです。ハーパーは前走の桜花賞で4着となりましたが、そのレースは直線で一旦置かれつつもジリジリと盛り返した内容で、マイルよりも2400mの距離の方が合うことを示しています。一方のコナコーストは、前走の桜花賞でリバティアイランドに次ぐ2着であり、自分のペースを崩さず安定して伸びる堅実な走りが魅力の馬です。勝ち馬リバティアイランドの切れが一枚上だったというだけで、この馬自身もあわや1着という惜しい競馬を展開しました。
リバティアイランドの瞬発力、オークスでも大いに期待
その瞬発力が評価されているリバティアイランドは、オークスでも大いに期待が寄せられています。最終追い切りでも軽快な動きを見せ、仕上がりの良さをアピールしています。しかし、このレースは2400メートルという長距離で行われるため、最後まで持つ体力と粘り強さも問われます。これまでのレースパフォーマンスを見る限り、リバティアイランドにはそれらが備わっていると考えられますが、果たしてどうなるでしょうか。
ハーパーとコナコースト、リバティアイランドを追い詰める
一方、ハーパーとコナコーストもオークスでは大きな注目を浴びています。特にハーパーは前走の桜花賞で見せた盛り返し能力が評価され、今回の距離が合うとの見方もあります。また、コナコーストは安定した走りと自分のペースでレースを進める能力が魅力で、リバティアイランドを追い詰める可能性もあります。
まとめ
オークス2023は、リバティアイランド、ハーパー、コナコーストといった実力馬が集結し、白熱のレースが予想されています。リバティアイランドが大本命とされていますが、その他の馬たちも十分にその座を脅かす可能性を秘めています。各馬のコンディション次第で結果は大きく変わるかもしれませんので、レースの行方を見逃さないようにしましょう。