1. シンリョクカ、オークスに向け調整進行
調教師の竹内正洋氏は、今週開催されるオークス(東京芝2400メートル)に出走予定の3歳牝馬、シンリョクカの生後2か月からの成長と能力について語りました。竹内調教師は「たたずまいもそうだし、立ち姿も歩きもバランスが良かったですね。力の伝わり方がきれいでした」とその馬質の良さを評価。さらに、「いい馬という範疇を超えていましたね。なかなかこういう馬はいませんよ」と興奮気味に語り、彼女の非凡さを伝えました。
シンリョクカは最近の調教では、美浦Wコースで外ユイノダンディズム(1勝)を4馬身追走。馬なりで差を詰め、5ハロン68秒7-11秒5で併入しました。騎乗した吉田豊騎手も「初めて(間隔を)詰めて使うのでテンションを心配したけど大丈夫。遅いペースでもリズムよく走れていたしよかった」と好感触を示しました。
2. シンリョクカ、桜花賞の上がり3F3位
シンリョクカの魅力はそのスピードにもあります。今年の桜花賞の上がり3Fで見ると、リバティアイランドが豪快な追い込みで最速となりましたが、2位は12着のキタウイング、3位は6着のシンリョクカとなりました。その成績は、これまでのレースでの力を見せており、オークスでも期待できるでしょう。
キタウイングと共にシンリョクカが波乱を呼ぶ可能性があります。キタウイングは新潟2歳Sを勝つなど重賞2勝の実力馬、一方のシンリョクカも阪神JFで2着の実績があります。シンリョクカはサトノダイヤモンド産駒だけに距離延長もプラスに出る可能性が高く、リバティアイランドからでも好配当は必至。データ派ならずとも、ぜひ押さえておきたいところです。
3. シンリョクカの能力は誕生からわずか2ヶ月で顕在化
シンリョクカの才能は早い段階から表れていました。誕生からわずか2ヶ月でその走るオーラを発揮し、その姿は調教師の竹内正洋氏をも驚かせました。「たたずまいもそうだし、立ち姿も歩きもバランスが良かったですね。力の伝わり方がきれいでした」と竹内師が振り返るように、その潜在能力は生まれつきのものだったのかもしれません。
調教師の竹内正洋氏は「いい馬という範疇を超えていましたね。なかなかこういう馬はいませんよ」と語り、シンリョクカが特別な存在であることを再認識させるコメントを残しています。この馬からは驚きを感じ、その期待は次回のオークスにも繋がっています。
4. シンリョクカ、オークスを前に高評価
オークスに向けてシンリョクカの評価は高まっています。その原動力となるのがその素質の高さと、これまでの実績です。阪神JF2着、桜花賞6着という成績を持つ彼女は、その能力をオークスでも発揮することが期待されています。
さらに、美浦Wコースでの調教でも彼女の力を示し、吉田豊騎手も「遅いペースでもリズムよく走れていたしよかった」と好感触を示しました。このような調教の結果からも、オークスでの好走が期待されます。シンリョクカの活躍から目が離せません。